#002 ワーホリのきっかけ
きっかけは、大学時代、夜中に見たテレビ番組でした。
たしかあれは、土曜日の11時から始まる、アナザースカイ的な番組だったように思います。
ただ対象は一般人で、その回はカナダ・バンクーバーでワーホリをする女性の特集をしていました。
彼女はカフェで働いていて、
英語を使いながら海外で働くその女性から、同じように挑戦する自分を想像してワクワクしました。
あの番組が私の背中を押してくれたのは間違いないです。
単純っちゃ単純だけど、そこからワーホリを決意した私は、真っ黒に染めた髪を茶髪にし、就活をすっぱり止めてしまいました。
友達はもちろんのこと、一番心配をかけたのは両親。
普段仕事以外ではあまり運転したがらない母が、帰省中に
ドライブにでも行こうか?と私を誘い出し、近所の海まで連れて行ってくれました。
二人で岩部に腰かけ、本当にいいと?と母がしんみり話を切り出したのを覚えています。
ちょうど髪を染める前に受けた呉服の営業職で幸いにも内定をもらっていたため、
関東で就職することが決まっていました。
ひとつは社会経験を積むため、
メインの理由はワーホリ資金を貯めるため。
なぜ地元ではない関東かというと、ただ単純に住んでみたい憧れがあったからですが(笑)
少し遠回りになる決断に自分自身も不安を覚えたのは自然なことだと思います。
そこからまず、ワーホリ前に社会人としての一歩を踏み出すことになりました。
#001 はじめに
はじめまして。
ただいまバンクーバーで生活を始めて2年目に入りました。
1年目はワーホリ、今はワークビザを取得してカフェで働きながら滞在しています。
大学を卒業し1年半呉服の営業をしながらお金を貯め、念願のワーホリで渡加。
はじめは1年で帰国し英語教師になりたいと思っていました。
今はいろんな縁に恵まれて少し長めのカナダライフを楽しんでいます。
書くことが好きなので、今までいくつかブログを持っていましたが、
今回は誰かに読んでみたいと思ってもらえるような記事を
バンクーバーの生活や、英語の勉強でぶちあたってる壁などなど、を交えながら
書きたいなと思っています。
ちなみにタイトルは、高校を卒業する時、恩師であるバレー部の顧問の先生にもらった言葉です。
超然とは、ものごとにこだわらず、平然としているさまのこと。
当時はなぜ先生がこの言葉を私にくれたのかわかりませんでしたが、
他人の目を気にしてしまう私をわかったうえで、
慌てずに、時間をかけて、ものごとに向き合っていきなよ、
というエールだったんだなあと気づいたのはちょっと経ってからのこと。
落ち込んだ時でも忘れないでいいように、
ブログのタイトルにしてみました。
ちょっと堅い感じになりましたが、
基本的にはゆるりゆるりと
今度ともよろしくお願いします。